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日本フルート協会との関係は?
日本フルート協会と日本フルートクラブ出版の母体は、戦後間も無く発足した日本のフルート愛好家の集まりであった「日本フルートクラブ」です。この旧日本フルートクラブはすぐ閉会してしまいました。その後クラブの出版部門を受け持っていた比田井洵が愛好家に対する情報と楽譜の提供を目的としてクラブを再開しました。後にクラブが二分し、一方が日本フルート協会になりました。(沿革参照)
アルテは翻訳本?
違います。比田井洵がアルテスを使って勉強し、教育した経験を生かしてアルテスに解説や楽譜を加え、分かりやすく作りなおしたものです(第1巻序文参照)。従って他の翻訳を主としたアルテスとは対応しない点もありますので注意してください。
JFCは以前のように定期的に出版するか
何故旧B会員だけにしたか
催し物って何?
JFCの楽譜の入手法は?
古いシリーズも入手可能か
運指表の小指が分かりにくい
楽譜の下の○数字やアルファベットの意味は?
旧付録は入手可能か
ケーラーの35の練習曲はありますか
タファネル=ゴーベールの「17のメカニズム日課大練習」はありますか
(211)ドニゼッティ ソナタ は何か
作曲家順の出版物リストは無いか
MIDIデータは全曲ではないのか
旧フルートクラブのA会員は会費に楽譜代が含まれていたので定期的に出していましたが、今は含まれていませんので、厳選した楽譜を出していく積もりです。従いまして、不定期になります。
当分定期的な出版はしないと言うことと、一部の人に必要もない楽譜が送られてくるのはいやだという意見もありましたので、欲しい楽譜が安価に購入できる制度のみにしました。
先ずは演奏会を考えています。現在余り演奏されない曲で良いものが沢山ありますので、そういうものも聴いて頂こうと計画しています。
もしお近くに大きな楽器店がある場合は先ずそこでお探しいただくか、その店に注文してください。また、直接JFCにご注文いただいても結構です。但し、この場合は送料を頂いています。郵便、FAX、電子メールなどでお問い合わせ下さい。その際、シリーズ番号を明記するようお願いいたします。曲名だけですと間違いの元になります。
現在のシリーズ番号は(1)(1961.12発行)から全て用意しています。シリーズは品切れにならないようにしています。そのため、増刷時には新旧入り混じっている期間がありますが、ご了承ください。楽器店で品切れでも弊社にはありますのでお問い合わせください。また、1961年以前に配布していた配本に関しましてもシリーズで出版しているものが多数ありますので、お調べください。
運指表の下にも書いてありますが、「○」は穴が開いている状態、「●」は孔が閉じている状態を表しています。今は殆どがクローズキーですが、当時はオープンキーの楽器がまだ多くありました。従って、キーを押す、放すで表を作ると、オープンキーとクローズキーの2種類作らなくてはならないので、どちらでも通用する穴の開閉で作っています。穴を閉じるとは、オープンキーの場合はキーを押さえることを意味し、クローズキーではキーを放すことを意味します。但し、左手小指のGisキーは、クローズキーの場合左手薬指との連動の穴もあり、単純ではないので、クローズとオープンの場合分けをして書いています。
JFC版アルテ第3巻の最初に書いてありますが、合理的な運指を表しています。これはJFC独自の書き方です。
旧JFCの会報には付録が付いていましたが、若干のバックナンバーはあります。旧会員の方で抜けている部分のある場合はお問い合わせください。又、単行本での出版の話も出てはいますが、まだ目処は立っていません。
これは作品33のことになります。全部で35の練習曲になっていますが、JFC では(5)15の練習曲、(8)12の練習曲、(26)8つのむづかしい練習曲の3つに分けて出しています。
原題は長いので、JFCでは「毎日の練習」としてシリーズ(22)で出しています。
ドニゼッティにはハ短調のフルートソナタ(JFC260)がありますが、(211)はオリジナルがヴァイオリンとハープのものです。
配布形式では特に用意していませんが、出版物リストのデータファイルを公開しています。出版物リストの右上の[データファイル]からたどることが出来ます。このファイルをダウンロードし、お手持ちの表計算ソフトを使って作ることは出来ます。ご面倒ですが、この方法で対処いただきますようお願いいたします。
現在出版リストに付けているMIDIデータは曲を探すのに便利なように、目次として付けています。全曲を載せるつもりはありません。また、誰かの演奏でもありませんので、演奏としての参考になるものでもありません。